感謝込め復興の響き 久慈備前太鼓が中日に登場
2012/09/22 Sat. 17:10 [edit]
久慈秋まつり(実行委員会主催)は9月22日、中日を行い、ナニャドヤラ流し踊りやよさこいソーランなど約1200人を超える参加者による郷土芸能パレードが行われました。
久慈備前太鼓(瀬野勝男会長)は東日本大震災で太鼓やバチなど会が所有していた道具の全てを流失。昨年は大太鼓や山車の運行は断念し、流し踊りを中心とした運行を余儀なくされました。
「今年は(秋まつりに)大太鼓を間に合わせたい」、との思いから奔走。日本、県の両太鼓連盟などの支援を追い風に、平庭高原闘牛会、野田村農協の協力で一枚皮を調達し、製作にこぎつけました。
中日当日の22日、完成した大太鼓のお披露目が行われました。関係者が幕を引くと、直径2・25メートルの大太鼓が姿を現し、会場から拍手が起こりました。太鼓は旧山形村を意味する「山」と、久慈市の象徴とも言える「海」を取り入れ「山海王(さんかいおう)」と命名されました。

瀬野会長は「大太鼓完成に至るまでの様々な支援はもちろん、久慈市民からも毎年変わらぬ支援をいただいていることに改めて感謝したい。今日は感謝の気持ちを込めて祭りに参加したい」と感謝と喜びを語っていました。
久慈備前太鼓はパレードの殿(しんがり)に登場。大太鼓を載せた山車が中心街を練り歩くと沿道から大きな声援が送られていました。

久慈備前太鼓(瀬野勝男会長)は東日本大震災で太鼓やバチなど会が所有していた道具の全てを流失。昨年は大太鼓や山車の運行は断念し、流し踊りを中心とした運行を余儀なくされました。
「今年は(秋まつりに)大太鼓を間に合わせたい」、との思いから奔走。日本、県の両太鼓連盟などの支援を追い風に、平庭高原闘牛会、野田村農協の協力で一枚皮を調達し、製作にこぎつけました。
中日当日の22日、完成した大太鼓のお披露目が行われました。関係者が幕を引くと、直径2・25メートルの大太鼓が姿を現し、会場から拍手が起こりました。太鼓は旧山形村を意味する「山」と、久慈市の象徴とも言える「海」を取り入れ「山海王(さんかいおう)」と命名されました。

瀬野会長は「大太鼓完成に至るまでの様々な支援はもちろん、久慈市民からも毎年変わらぬ支援をいただいていることに改めて感謝したい。今日は感謝の気持ちを込めて祭りに参加したい」と感謝と喜びを語っていました。
久慈備前太鼓はパレードの殿(しんがり)に登場。大太鼓を載せた山車が中心街を練り歩くと沿道から大きな声援が送られていました。

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