「もぐらんぴあ」再建に向け起工式
2014/09/26 Fri. 15:55 [edit]
津波でほぼ全壊した地下水族科学館「もぐらんぴあ」の再建工事に関わる起工式は9月26日、久慈市夏井町の建設予定地で行われました。
同施設は平成6年にオープン。様々な魚の展示はもちろん、定期的にイベントを開くなど久慈市沿岸部の観光拠点として親しまれていましたが、東日本大震災によりほぼ全壊。その後同年8月、駅前の空き店舗を活用した「もぐらんぴあ・まちなか水族館」をオープン。市民の憩いの場、震災学習の場として運営を続けています。
今年2月からは「あまちゃん」のセットを展示。町内にある「あまちゃんハウス」とともに、ロケ地を訪ねる観光客が立ち寄るスポットにもなっています。

起工式には施工業者や市、県職員ら約50人が出席。神事をとり行い工事の安全を祈願しました。
発注者を代表して遠藤譲一市長が「復興のシンボルとなる建物。全国の皆さんから楽しんでもらえる施設となり、北三陸の元気を取り戻していきたい」と期待していました。

新たなもぐらんぴあは従来の水槽展示に加え、防災学習の機能も兼ね備えた5階建て。来年7月末に竣工予定で、秋のオープンを目指しています。
■震災当時のもぐらんぴあ周辺


同施設は平成6年にオープン。様々な魚の展示はもちろん、定期的にイベントを開くなど久慈市沿岸部の観光拠点として親しまれていましたが、東日本大震災によりほぼ全壊。その後同年8月、駅前の空き店舗を活用した「もぐらんぴあ・まちなか水族館」をオープン。市民の憩いの場、震災学習の場として運営を続けています。
今年2月からは「あまちゃん」のセットを展示。町内にある「あまちゃんハウス」とともに、ロケ地を訪ねる観光客が立ち寄るスポットにもなっています。

起工式には施工業者や市、県職員ら約50人が出席。神事をとり行い工事の安全を祈願しました。
発注者を代表して遠藤譲一市長が「復興のシンボルとなる建物。全国の皆さんから楽しんでもらえる施設となり、北三陸の元気を取り戻していきたい」と期待していました。

新たなもぐらんぴあは従来の水槽展示に加え、防災学習の機能も兼ね備えた5階建て。来年7月末に竣工予定で、秋のオープンを目指しています。
■震災当時のもぐらんぴあ周辺


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