「良い子にします」なもみに約束
2014/01/21 Tue. 15:55 [edit]
野田村の伝統行事「なもみ」は小正月の15日、行われました。
なもみは鬼の面をかぶった村の若者らが家々をまわり子を戒め、健やかな成長や無病息災を祈る行事。なもみ保存会の小野寺勝会長によるとその昔、村の地域ごとに行われていたこのならわしも、時代とともに過去のものに。現在は村の有志でつくる同保存会が中心となり、伝統行事を継承しています。
今年は申し込みのあった約30軒を訪問。鬼の面、ミノを身に付けた若者が家の壁をドンドンと叩き「なぐこはいねーが」「いうごとをきがねーこはいねーが」と大声をあげながら家々を訪問。子どもたちはたちまち目を潤ませ「良い子にします」と約束。なかには家族にすがりついたまま顔をあげない子も。下畑慶心君(6才)は「良い子にするよう約束した。怖かった」となもみの襲来を振り返っていました。
小野寺会長は「村の伝統を大切に、いつまでも続けていきたい」と継承に意欲を見せていました。

なもみは鬼の面をかぶった村の若者らが家々をまわり子を戒め、健やかな成長や無病息災を祈る行事。なもみ保存会の小野寺勝会長によるとその昔、村の地域ごとに行われていたこのならわしも、時代とともに過去のものに。現在は村の有志でつくる同保存会が中心となり、伝統行事を継承しています。
今年は申し込みのあった約30軒を訪問。鬼の面、ミノを身に付けた若者が家の壁をドンドンと叩き「なぐこはいねーが」「いうごとをきがねーこはいねーが」と大声をあげながら家々を訪問。子どもたちはたちまち目を潤ませ「良い子にします」と約束。なかには家族にすがりついたまま顔をあげない子も。下畑慶心君(6才)は「良い子にするよう約束した。怖かった」となもみの襲来を振り返っていました。
小野寺会長は「村の伝統を大切に、いつまでも続けていきたい」と継承に意欲を見せていました。

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