「海女の道」をウオーキング
2013/09/02 Mon. 09:18 [edit]
かつて久慈市宇部町小袖地区の海女が、海産物などを販売するため利用した市街地までの道のりを歩く「海女の道ウオーキング」(久慈教育委員会主催)は8月31日、小袖地区から長内町の舟渡海水浴場までの約4キロの行程で行われました。
市民24人が参加。ルートは主に山道で、急な登り道もあり参加者は海女の苦労を実感した様子でした。母が海女だったという小袖地区の欠畑久さんも同行。「母が背負う荷物を後ろから押して手伝った」など当時の様子も紹介しました。
当時の新聞記事によると、海女たちは市街地で開かれる市で海産物を売るため、70キロにも及ぶ荷物を背負い夜明け前には出発。午前中には商品を売りさばき、同じ道を帰り午後には素潜り漁を行ったとのこと。片道三里半(約14キロ)を2時間30分の行程。
ウオーキング参加者の小向英子さんは「急な坂も多く今の感覚では信じられない。当時の苦労を感じた」と当時の海女を偲んでいました。


市民24人が参加。ルートは主に山道で、急な登り道もあり参加者は海女の苦労を実感した様子でした。母が海女だったという小袖地区の欠畑久さんも同行。「母が背負う荷物を後ろから押して手伝った」など当時の様子も紹介しました。
当時の新聞記事によると、海女たちは市街地で開かれる市で海産物を売るため、70キロにも及ぶ荷物を背負い夜明け前には出発。午前中には商品を売りさばき、同じ道を帰り午後には素潜り漁を行ったとのこと。片道三里半(約14キロ)を2時間30分の行程。
ウオーキング参加者の小向英子さんは「急な坂も多く今の感覚では信じられない。当時の苦労を感じた」と当時の海女を偲んでいました。


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