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月刊DANASS(ダ・なす) Web News

「じぇじぇじぇ」のまち・岩手県久慈市のタウン情報誌「月刊DANASS(ダ・なす)」編集部からWeb Newsをお届け

「万感」シーズン最後の素潜り実演 

 朝ドラ「あまちゃん」で一躍脚光を浴び、連日観光客に向け披露してきた海女による素潜り実演は9月30日、今シーズンの最終日を迎えました。

 今シーズンはあまちゃんの現地ロケの影響で、半月遅れの7月中旬からスタート。観光客の増加にともない、例年より実演回数を増やすなどしてもてなしを続けてきました。

 同日午後3時、シーズン最後の実演に4人の海女さんが参加。その勇姿にツアー客から変わらぬ歓声がおくられました。

 実演を終えた海女さんに久慈市商工観光課の久保司課長から花束をプレゼント。かけつけた市職員から拍手がおくられると、海女さんは目を潤ませて感慨に浸っていました。

 小袖北限の海女の会の大向広子会長は「事故やケガなくやりきれたことに感謝したい」と安堵の表情を浮かべていました。

 小袖海女センターは10月末まで営業を継続。センター周辺で土産品やまめぶ汁などを販売する久慈市観光物産協会も合わせて営業を続け、引き続き観光客のおもてなしに当たります。

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被災地を巡回する展覧会 久慈湊小で開催 

 東日本大震災の被災地を巡回しながら、美術作品とのふれあいや様々な体験を提供する「デイリリーアートサーカス(DAYLILY ART CIRCUS)」は9月30日、久慈湊小学校(中居澄江校長、児童191人)で開催されました。

 1、2、3年生約80人が参加。企画に賛同する作家から提供された約25点の美術作品が校庭に並べられ、児童は歓声を上げ体験を楽しみました。

 ゾウやゴリラなどがモチーフの巨大バルーン人形が人気で、児童は抱きついたり、股の間をくぐったりと思い思いに作品にふれあいました。

 大沢天音さん(2年)は「恐竜の人形がしぼんだりふくらんだりして楽しかった」とにっこり。美術作家で実行委員会代表の開発好明さんは「とても活発な子どもたちで、僕らもとても楽しかった」と喜んでいました。


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中心市街地活性化 市民目線のアイデア続々 

 まちなかワークショップ(久慈市主催)は9月29日、やませ土風館で開催され、中心市街地の活性化について、市民目線のアイデアが次々と出されました。

 約20人が参加。参加者は他の地域が行っている先進的な事例について解説を受けた後、グループごとに市街地を散策。問題点や評価できるポイントなどを確認しました。

 グループごとのワークショップでは、街の活性化に役立ちそうな施設や、サービス、イベントなど、活発に意見が飛び交っていました。

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 グループごとの発表の中で、「好みの小久慈焼のカップでドリンクが飲めて、気に入ればその場で購入できるカフェ」、「常設のあまちゃんミュージアムを」など様々なアイデアが披露されました。

 中心市街地活性化をテーマに活動している高校生ヤングボランティアグループ「SEED(シード)」の森岩遼(はるか)会長(久慈高2年)は「普段の活動のなかではなかなか出ない、ハード面も話もありとても参考になった。若者がまちなかから離れていて、私たち同年代の力で変えられることもあると思う。今日の取り組みを今後の活動に役立てたい」と成果を語りました。

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category: News

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あまちゃん最終回を見る会 

 久慈市を中心とした岩手県北三陸をメインロケ地に放送されてきたNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」は、9月28日の放送をもって最終回を迎え、午前8時の放送に合わせて最終回を見る会が開かれました。

 会場となったのはあまちゃん第1回の放送を見る会と同様、道の駅やませ土風館で、100人を超える来場者が訪れました。

 「聖地」で最終回を見ようと、この日のために広島から訪れた男性の姿も。かすりはんてんや潮騒のメモリーズの衣装をまとった児童も会場の盛り上げるために一役かっていました。

 放送が始まるとこみ上げるものを押さえきれない来場者も。エンドロールの後、「おしまい」の文字とともに会場は拍手に包まれました。


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category: News

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月刊DANASS10月号発売中!  

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月刊DANASS10月号発売(9/26販売開始)
【特集】豪華絢爛 久慈秋まつり
久慈市が誇る最大のビッグイベント・久慈秋まつりを特集。前夜祭からの4日間をフォローし、全山車組の力作をご紹介。また「マツリビヨリ」と題して、4日間の撮影の中から厳選したスナップショットを掲載。

★あまちゃん情報局 <第13回> アキちゃんに「おかえり」
久慈秋まつりにゲスト参加した能年玲奈さん&宮本信子さんに関する話題をご紹介。こんなお祭りに二度とない!あまちゃんフィーバーを見逃すな!!

★満員御礼でブロンズグランプリ 久慈まめぶ部屋
先日行われた北海道・東北B-1グランプリで第3位にあたるブロンズグランプリを獲得した久慈まめぶ部屋。この勢いで全国B-1でも活躍なるか!?

【その他の見どころ】
☆創刊10周年に向けて
☆魅力のヒミツ 沢里航平さん
☆カンパーイ! 久慈ファイヤーズ

★販売店
☆一誠堂
☆みどり書店
☆宮脇書店
☆BIZ久慈店
☆工藤書店
☆ローソン 久慈長内橋南店、久慈本町店、久慈川貫店、久慈病院店、久慈長内店、久慈野田店
☆ミニストップ 久慈川貫店、久慈田屋店、種市中野店
☆三鉄久慈駅
☆まるみ屋
☆シャディサラダ館湊町店
☆おおのキャンパス
☆平庭山荘
☆シャディサラダ館山形町(清水商店)
☆べっぴんの湯
☆三鉄陸中野田駅
☆まるに

★地方発送・年間購読にも対応いたします。ホームページからお申込みください。

category: 編集部からのお知らせ

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喫茶モカで疑似体験を 

 あまちゃんで「喫茶リアス」のモデルとなった久慈市の老舗喫茶店「モカ」を改めてご紹介。

 店主の樋沢正明さん(65)と妻のあけみさん(60)がおいしいコーヒーと軽食でもてなしてくれる。昭和43年開店で5年後の昭和48年に改装。世の中といえば、ジャイアンツのセ・リーグV9に沸いた時代で、レトロな雰囲気の店内は当時を記憶する。

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 ジャイアンツといえば店主の樋沢さんの弟・良信さんは、平成17年から定年退職するまでの5年間に渡り「ジャイアンツ寮」の寮長として若手選手の育成に尽力。自身は一軍選手として陽の目を見ることはなかったが、一流を目指す若手選手を心身ともにサポートしてきた。

 そんな縁もあって、店内にはあまちゃん出演者のサイン色紙と並んで長嶋&松井の色紙が無造作に並んだりしているのだ。取材で訪れた笑福亭鶴瓶は「国民栄誉賞が二人もおるやん」とそれは驚いたという。

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 さて、話を戻そう。喫茶リアス誕生にあたり、モカがモデルになったのは前述の通りだが、ロケハンで訪れたスタッフが4日がかりで店内をくまなく記録していったという。「店に置いていた小物もいくつかあげたよ」と樋沢さん。ロケハンからしばらくして東京のスタッフから届いた電話に耳をうたがった。「東京のモカではキョンキョンが働いていますよ」。

 リアスのモデルになっただけではなく、現地ロケ中は出演者やスタッフが足しげくモカを訪れた。数あるメニューの中でも人気だったのはタマゴサンドとナポリタン。後者に関しては「あばずれが食べるもの」としてドラマに登場。思い出のワンシーンとなって記憶に残るファンも多いことだろう。

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 「同年代ってのもあって塩見さんとはウマが合ってね。住所と連絡先まで置いていったよ。何か送ってやんなきゃなあ」。そう「琥珀の勉さん」こと塩見三省さんは出演者のなかでも一番のモカファンで、樋沢さんと個人情報まで交換し合うほど意気投合したそうだ。店の隅で、ひっそりと琥珀を磨く…なんてことはなかっただろうが、リアスそっくりのカウンターを見ると、なんとなくイメージできてしまうのが不思議だ。

 続けて樋沢さんが教えてくれた。「(片桐)はいりさんもあのままの良い人でね。温泉まで乗せていったよ、軽自動車で。『軽しかないけどいいの?』って聞いたら『それがいい』なんていうからさ」。安部ちゃんの人柄を表す良い話だった。

 ドラマは佳境を迎えているが、ロケ地巡りに興じる観光客は依然として後を絶たない。久慈を訪れる際は、“リアル”な“リアス”で疑似体験を楽しんでほしい。

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【喫茶モカ】
久慈市本町一丁目20 ℡0194-52-0677
営業時間 11:00~23:30
付近に駐車場有(数台ぶんのみ)

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過去のあまちゃん(及び北限の海女)関連の記事をまとめ 

 これまでシリーズ12回に渡って掲載してきました「あまちゃん情報局」ですが、バックナンバー購入に関するお問い合わせを多数いただいております。この機会に過去の掲載内容をおさらい!あわせてあまちゃん関連記事についてもまとめてみましたので、お申込みの際の参考になさってみてください。


2012年 8月号(№105)★
朝ドラ「あまちゃん」出演者を大胆予想!
【内容】編集部による勝手な出演者予想。さて何人当たったか…。

2012年 9月号(№106)★★★
NHK朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン能年玲奈さん久慈市を初訪問
集客にあまちゃん効果も 小袖海女っこ市大賑わい
【内容】久慈市を初めて訪問した能年玲奈さん。久慈市役所の表敬訪問、小袖海女センター訪問の様子などをご紹介。また、小袖漁港で年に一度行われるイベントについてもご紹介。

2012年 10月号(№107)★
あまちゃん情報局(第1回) 朝ドラ「あまちゃん」主要キャスト発表
【内容】楽しみにしていた主要キャストが発表され、一覧を掲載。

2012年 11月号(№108)★
あまちゃん情報局(第2回) エキストラ数500人超え
【内容】北三陸5市町村からエキストラ申し込みが500人をオーバー。関心の高さをうかがせました。

2012年 12月号(№109)★★★
あまちゃん情報局(第3回) 天野家三世代が揃って会見
久慈まめぶ部屋 金星かけた奮闘の記
【内容】能年、小泉、宮本の3人が揃った会見の全文を掲載しています。また、まめぶ汁でおなじみの久慈まめぶ部屋が挑んだB-1グランプリの様子を掲載。

2013年 1月号(№110)★
あまちゃん情報局(第4回) 出演者紹介 ―ヒロイン・アキの家族編―
【内容】出演者紹介シリーズ第1段

2013年 2月号(№111)★
あまちゃん情報局(第5回) 出演者紹介 ―北限の海に潜る海女たち編―
【内容】出演者紹介シリーズ第2段

2013年 3月号(№112)★
あまちゃん情報局(第6回) 出演者紹介 ―町おこしに燃える北三陸の人々編―
【内容】出演者紹介シリーズ第3段

2013年 4月号(№113)★★★
あまちゃん情報局(第7回) 出演者紹介 ―アキの運命を変える(?)人々編―
盛況!あまちゃん第二次ロケ 市民エキストラ好演
回想!あまちゃんフィーバー

【内容】出演者紹介シリーズ第4段。今年2月に行われた第二次現地ロケの様子をご紹介。またこれまでのあまちゃんフィーバーについてもおさらいしています。

2013年 5月号(№114)★★★
あまちゃん情報局(第8回) 待ちに待ったあまちゃんがはじまった
インタビューコーナー/小袖北限の海女の会
投稿企画 あまちゃん応援団
リアルなリアス 喫茶モカ

【内容】あまちゃんがいよいよ放送開始!4/1の初回を見る会の様子を掲載。インタビューコーナーは北の海女のモデルとなった小袖北限の海女の会。あまちゃんに関する感想や意見を掲載するあまちゃん応援団がスタート。喫茶リアスのモデルとなったモカをご紹介。

2013年 6月号(№115)★★
あまちゃん情報局(第9回) 大型連休にあまちゃん効果
インタビューコーナー/橋上和司(三陸鉄道久慈駅長)
投稿企画 あまちゃん応援団
北三陸市駅前マップを公開
あまちゃんは震災をどう描く?

【内容】あまちゃんフィーバーに沸くゴールデンウィークの小袖海岸の様子を掲載。インタビューコーナーは北鉄のモデルとなった三陸鉄道から久慈駅長の橋上和司さんを直撃。ロケセットから北三陸駅前マップを紹介。ブティック今野は見つかるかな…?ドラマの後半で震災の描写が加わることから、被災者からのご意見を掲載。

2013年 7月号(№116)★★★
あまちゃん情報局(第10回) 北限の海女シーズン到来
北限の海女の聖地 小袖漁港周辺を徹底解剖
あまちゃんロケ地探訪マップ
インタビューコーナー/小笠原巨樹(久慈まめぶ部屋)
投稿企画 あまちゃん応援団
高校生海女クラブ 中野百瑛さん・中川沙耶さん

【内容】北限の海女の本格シーズンを前に予習を兼ねて小袖漁港を徹底解剖。ロケ地めぐりにお役立ちの探訪マップを掲載。インタビューコーナーはまめぶ汁を広める活動を展開する久慈まめぶ部屋の小笠原部屋頭。高校生海女クラブの中野さん、中川さんにも直撃。

2013年 8月号(№117)★★
あまちゃん情報局(第11回) お待ちかね!素潜り実演スタート
インタビューコーナー/下舘佳光(方言指導)
投稿企画 あまちゃん応援団
私たち高校生海女クラブです

【内容】北限の海女の素潜り実演が本格始動。多くの観光客で賑わう様子をご紹介。インタビューコーナーな久慈なまりの達人・下舘佳光さん。ベテラン海女をサポートする高校生海女クラブ発足の話題も。

【最新号】
2013年 9月号(№118)★
あまちゃん情報局(第12回) 震災前の規模に復活!北限の海女フェスティバル
投稿企画 あまちゃん応援団

【内容】震災により縮小開催してきた北限の海女フェスティバルが帰ってきた!

① 2012年8月号(№105)・9月号(№106)については、「あまちゃん情報局」と銘うつ以前の企画となります。
② ★の数は編集部のオススメ度(星1つ~最高3つ)
③ 記事は朝ドラ「あまちゃん」に関するものと小袖海岸の「北限の海女」にまつわるものを扱います。

【バックナンバー購入方法】
本誌HPの定期購読お申込みからバックナンバーの購入を選択。号の指定がある場合は、上記から選び備考欄に明記してください。

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ロケセット展示「あまちゃんハウス」オープン 

 久慈市十八日町の空き店舗を活用する「あまちゃんハウス」は9月20日、オープンしました。

 関係者が見守るなか山内市長、久慈市観光物産協会の細田会長らがテープカットしオープン。さっそく観光客が訪れ記念撮影を楽しんでいました。

 同ハウスはあまちゃんで使用したセットの一部や、ロケ風景などを展示。かすりはんてんや駅員の衣装も揃え、試着も可能。


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久慈秋まつりが開幕 

 久慈秋まつり(実行委員会主催)は9月19日、前夜祭を開催し久慈市の秋を彩る恒例行事が幕を開けました。

 今年の前夜祭は例年の開催場所となっていたやませ土風館から、観光客の増加を見込んで久慈市民文化会館アンバーホールに変更。午後6時のセレモニーを前に、多くの観光客が会場を埋めつくしました。

 会場に8台の創作山車やみこしが揃い夕暮れとともにライトアップ。月明かりと相まって幻想的な雰囲気を演出しました。

 久慈市役所組はあまちゃんのアキ、ユイをイメージした創作みこしを披露。あまちゃん効果に対する感謝や賑わいの継続をPRしました。

 祭りは20日のお通りから3日間の日程で開催される。


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アキ、夏ばっぱがゲスト参加 久慈秋まつり20日のお通り 

 NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のメインロケ地となった岩手県久慈市で行われる秋の恒例行事「久慈秋まつり」に、ヒロイン・アキ役の能年玲奈さんと、夏役の宮本信子さんがゲスト参加することが決定しました。

 久慈秋まつりは600年の歴史を持つとされ、久慈市の秋を彩る恒例イベントとして市民に親しまれています。特徴は8つの町内が製作する大型山車で、中には高さ10メートル以上にもなる山車も。「中日」をはさんで「お通り」、「お還(かえ)り」の2日間、市内中心部を豪華絢爛な山車を運行します。

 昨年10月には、市内中心部で「北三陸秋祭り」を再現した大型ロケを敢行。橋本愛さん演じるユイの「ミス北鉄」お披露目をはじめ、久慈秋まつりの山車が撮影に使われました。山車組関係者は、例年にも増して観光客の増加を期待し、山車製作に力が込められています。

 能年さん、宮本さんは20日のお通りに参加予定。あまちゃんのクライマックスを目前に、北三陸・久慈の熱気は更に高まることでしょう。

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【昨年10月の大規模ロケ】
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【久慈秋まつり】
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【みこしも運行】

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久慈市初のメガソーラーが運転開始 

 東北ソーラーパワー(本社仙台市、長濱壽社長)が久慈市枝成沢町に建設したメガソーラー「久慈太陽光発電所」の工事が完了し9月11日、同発電所で竣工式を行いました。当市として初めての再生可能エネルギー発電所となります。

 昨年9月に設立した同社の第1号施設。今年の3月に着工しました。

 長濱社長は「地域に信頼され、愛されるメガソーラーにしていきたい」とあいさつ。それに対し山内隆文市長が「ソーラーパネルが一面に広がる様は壮観で清々しい。今後も再生可能エネルギーの導入を進めていきたい」と述べました。

 長濱社長、山内市長がスイッチを押し運転開始を告げました。

 同施設は年間で約1万5千キロワットアワーを発電。一般家庭の450戸分に相当。


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久慈まめぶ部屋 ブロンズグランプリを報告 

 久慈まめぶ部屋(小笠原巨樹部屋頭)は9月9日、久慈市役所を訪問し9月7、8日の2日間、青森県十和田市で開催された北海道・東北B-1グランプリで、3位にあたるブロンズグランプリを獲得したことを山内隆文市長に報告しました。

 部屋として初のタイトル。小笠原部屋頭は「久慈を更にPRできる機会になった。良い報告ができうれしく思っている」と喜びもひとしお。山内市長は「次のステップにつながる。今後もがんばってほしい」と激励しました。

 小笠原部屋頭は会場の雰囲気や開催地のボランティア態勢などについても報告しました。


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花と緑のフォトコン 古川さんが最優秀賞 

 エリカシーランド推進協議会(小柳正人会長)が主催する「花と緑を活かした久慈の景観フォトコンテスト」の表彰式は9月9日、やませ土風館で行われ古川和夫さんに最優秀賞がおくられました。

 花と緑を活用した地域づくり活動の一環。応募総数26点の中から、古川さんの「芽吹きの三角山」が選ばれました。撮影は5月で、新緑と三陸鉄道のラッピング車両が印象的な一枚。審査員長の鹿糠清次さんは「新緑と空気感に温かみを感じる作品」と講評。古川さんは「普段見ている風景を表現したかった」と解説しました。

 小柳会長は「久慈を全国に発信する一助として活用したい」とあいさつしました。


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北海道・東北B―1 久慈まめぶ部屋がブロンズグランプリ 

 ご当地グルメの祭典「北海道・東北B-1グランプリ」は9月7、8日の2日間、青森県十和田市の官庁街通り周辺で行われ、久慈まめぶ部屋(小笠原巨樹部屋頭)が第3位にあたるブロンズグランプリを獲得しました。

 久慈まめぶ部屋が提供するまめぶ汁は久慈市山形町の郷土料理で、しょっぱい汁に黒砂糖とクルミの甘い団子が特徴。朝ドラ「あまちゃん」にたびたび登場するなど、全国的に関心が高まっています。

 初日の7日は約6,300食を販売。最終日の8日、午前10時の提供開始を前に300メートル以上の行列ができると、午後4時の終了時刻まで、客足が途絶えることはほぼありませんでした。

 五戸町の江口かおりさんは「もっと甘いかと思ったけど食べやすい。くるみが効いていておいしい」、友人の向山愛美さんは「野菜の味がいいですね」と素朴な味を楽しんでいました。

 閉会式で順位を発表。久慈まめぶ部屋のブロンズグランプリが発表されると、部屋員は手を取り合い喜びをかみしめました。

 部屋として初のタイトル。小笠原部屋頭は「この喜びを久慈市民と共有したい」と笑顔を浮かべていました。

【10月号で詳しくご紹介します】

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銀メダリスト平岡選手 得意技を伝授 

 ロンドンオリンピック柔道男子60キロ級銀メダリストの平岡拓晃選手による柔道教室は9月7日、久慈市民体育館で行われ東北各地から集まった参加者に、自身の得意技を中心に指導しました。

 8日の三船十段杯争奪柔道大会に合わせて開催。約300人の小中学生が受講しました。

 平岡選手は背負い投げのポイントを解説。「腕時計を見るような態勢でスペースを作り投げに持ち込む。足の振り方、目線にも気を付けて」と細やかに指導。指導を元に模範演技を見せると参加者から拍手が送られていました。

 平岡選手は「自分から指導を願い出るような選手が強くなる。みなさんにもそういう選手になってほしい」と呼びかけました。


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復興重ね山車運行 ふだいまつり 

 ふだいまつり(実行委員会主催)は9月6日から3日間、普代駅前広場を主会場に行われています。

 6日の開会式で柾屋伸夫村長は「震災に負けない村を発信する祭りにしてほしい」とあいさつ。上、下の両組が手作り山車を披露し、各組頭から山車の由来に復興への願いが込められていることが述べられました。

 2台の山車とみこしが村のメーンストリートを運行。八幡宮に到着すると、音頭上げやおはやしを披露し、沿道の村民が声援を送りました。


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沿岸4市町村連携し県総合防災訓練 

 県総合防災訓練は9月1日、久慈市、洋野町、野田村、普代村の沿岸4市町村で行われました。複数の市町村にまたがる訓練は今回が初めてで、関係機関による連携が確認されました。

 三陸沖を震源とするマグニチュード8.7の地震で、沿岸部に大津波警報が発令されたことを想定。103の機関、約9000人が訓練に参加しました。

 久慈市旭町の総合福祉センターでは、避難所の開設や運営、医師による救護活動、炊き出しなど約20項目にわたり訓練が行われました。

 訓練を終え達増拓也知事は「成果や課題を地域や職場に持ち帰り今後の防災対策に役立てていただきたい」と講評。参加者を代表して久慈市婦人消防協力隊連合会の中佐代子副会長が「この貴重な経験を隊に持ち帰り、検証を重ね緊急時に対応できるよう努力したい」と感想を述べました。


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東日本大震災当時の久慈市総合福祉センター(本誌記者撮影)

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今回の訓練が適切だったのか、行政、民間とも検証が重ねられることを期待します。

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「海女の道」をウオーキング 

 かつて久慈市宇部町小袖地区の海女が、海産物などを販売するため利用した市街地までの道のりを歩く「海女の道ウオーキング」(久慈教育委員会主催)は8月31日、小袖地区から長内町の舟渡海水浴場までの約4キロの行程で行われました。

 市民24人が参加。ルートは主に山道で、急な登り道もあり参加者は海女の苦労を実感した様子でした。母が海女だったという小袖地区の欠畑久さんも同行。「母が背負う荷物を後ろから押して手伝った」など当時の様子も紹介しました。

 当時の新聞記事によると、海女たちは市街地で開かれる市で海産物を売るため、70キロにも及ぶ荷物を背負い夜明け前には出発。午前中には商品を売りさばき、同じ道を帰り午後には素潜り漁を行ったとのこと。片道三里半(約14キロ)を2時間30分の行程。

 ウオーキング参加者の小向英子さんは「急な坂も多く今の感覚では信じられない。当時の苦労を感じた」と当時の海女を偲んでいました。

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