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月刊DANASS(ダ・なす) Web News

「じぇじぇじぇ」のまち・岩手県久慈市のタウン情報誌「月刊DANASS(ダ・なす)」編集部からWeb Newsをお届け

野田村 高台移転用地造成スタート 

 被災住民の移転先となる城内地区、米田・南浜地区の高台移転用地の造成工事と、復興関連道路改良工事が1月29日、野田村で始まりました。

 高台移転に関する用地造成は県内初の着工。合計108戸を造成し、高台団地へのアクセス道路も整備されます。

 同日、米田地区で安全祈願祭を行い、関係者ら約70人が出席。くわ入れなどの神事を行い工事の安全を祈りました。

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 小田祐士村長は「ようやく復興のスタートラインに立てた。計画に遅れが出ないよう進めていきたい」と語りました。

 高台移転は県内55地区で予定されています。


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【配布資料より】

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管内高2生 地元企業の職に理解 

 管内の高校2年生を対象にした「しごとスクエアin久慈」は1月29日、久慈グランドホテルで開催されました。

 高校生に様々な職業に対する理解を深めてもらおうと、ジョブカフェ久慈、県北広域振興局が主催。管内から5校137人が参加しました。

 農林水産業、製造業、サービス業など14業種15社がブースを設置。参加者は各ブースを回り、担当者の説明に耳を傾けていました。

 各ブースでは業務内容や給与体系について解説。介護施設のブースでは介助、宿泊・飲食業のブースでは給仕など、実際の仕事を疑似体験し、参加者は職に対する理解を深めていました。

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 大野高校2年の大崎久瑠美さんは「管内にも様々な職種があって、それぞれの会社が持つ職に対する考えを知ることができた。今は市外での就職を希望しているが、ふるさとで仕事をすることも考えてみたい」と管内での就職について考えを新たにした様子でした。

 参加企業の総務担当者は「高校生に対して企業のPRをする良いきっかけとなった。仕事には我慢が必要。就職にあたって、強い気持ちを持って人生設計を立ててほしい」とエールを送っていました。

 開催に先立ち、いわて県南パーソナルサポートセンターの金野馨センター長が「新卒就職~あなたの人生の大きな岐路に~」と題して、就職活動の流れや心構えについて講演しました。

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多彩な芸能来場者を魅了 

 久慈市郷土芸能祭(市教育委員会など主催)は1月27日、アンバーホールで開かれ、多彩な芸能団体による共演が繰り広げられました。

 2年に1度開催される催しで、久慈・二戸・八戸で活動する郷土芸能団体の交流祭を兼ねて開催。洋野町からも角浜駒踊り保存会が参加しました。

 主催者を代表し、亀田公明教育長が「それぞれの風土が育んだ郷土芸能は、文化遺産的価値を持っている。教育委員会としても地域に根差した郷土芸能の保存に支えていきたい」とあいさつ。

 ナニャドヤラを中心にした創作太鼓の伝承に取り組む久慈備前太鼓を皮切りに、各地域から神楽や虎舞など、多彩な演目が続き、来場者を魅了していました。

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伊奈さんユーモア交え講演 

 タレント、作家など多彩な活動を展開する伊奈かっぺいさんを講師にする「講演会ごっこ」は1月23日、アンバーホールで行われました。

 副題を「障害理解~共に生きる~」として、久慈市、久慈地域障害者自立支援協議会などが主催。約830人が来場し、伊奈さんの軽妙な語り口に笑いが止まらない様子でした。

 伊奈さんは2003年11月に脳梗塞を発症。「“いもあらい”じゃなかった、“MRI”の画像が今どき白黒なんですね。中高生でさえ、携帯のカメラがカラーなのに」と後遺症との闘いをユーモアで笑い飛ばしていました。

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野田村出身・岡本社長「雇用創出が使命」 

 コールセンター業務などを行うコーキ(岡本貴史社長、東京都)と久慈市の立地協定書調印式は1月15日、久慈市役所で行われました。

 岡本社長、山内市長に加え、立会人として松岡博県北広域振興局長が出席。協定書に署名し、それぞれ交換しました。

 岡本社長は野田村出身の37才。「雇用の受け皿を創出することに使命を感じた。久慈地域には可能性を秘めた人材が多数いる。久慈から元気を発信できるよう、微力ながらがんばりたい」と決意を新たにしました。

 山内市長は「求職、求人とのミスマッチ解消には多様な職種が必要。新しい業種が根付き、早い段階で40人の雇用が達成されることを期待したい」と語りました。

 同社は久慈市小久慈町に久慈コールセンターを開所し、24日から事業開始。今後3年間で40人の雇用を見込んでいて、来年度以降の新卒者の採用も視野に入れています。

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夢と希望を持ち成長を なでしこ佐々木監督が指導 

 「なでしこジャパン」ことサッカー日本女子代表の監督を務める佐々木則夫氏を講師に迎える笑顔の教室(久慈市サッカー協会主催)は1月15日、久慈市民体育館で開催されました。

 市内の小中学生約100人が参加。市サッカー協会の中塚和孝会長は「世界的な指導者を迎え、技術の向上、競技の普及を図りたい」とあいさつ。佐々木監督は「対話の時間」として、なでしこジャパンにおける数々の戦歴を紹介。「重要なのはサッカーを好きになること。失敗を恐れずチャレンジすることを忘れないでほしい」と取り組む姿勢について解説しました。

 後半は「遊びの時間」として、ボールを使用し多彩なドリブルやフェイントなど技術指導を展開。「考え、向上心を持って取り組んで」とアドバイスを送っていました。

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 佐々木監督はなでしこジャパンのキーワードとして、失敗を恐れずチャレンジする姿勢、ひたむきに取り組むこと、明るさ、礼儀の4つ事を紹介。「みなさんは大切な人に支えられサッカーをしている。夢、目標を持って成長してほしい」と願いを込めていました。

 長内小5年の五日市清花(さやか)さんは「仲間を信じることの大切さを感じた。シュートなど失敗しても前向きにがんばりたい」と話していました。

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約300人が飛躍誓う 久慈市で新年交歓会 

 久慈商工会議所(細谷地諄吉会頭)主催の新年交歓会は1月11日、久慈グランドホテルで開かれ、市内各界の代表者らが一堂に会し新たな一年に飛躍を誓いました。

 約300人が来場。開会に先立ち創業から節目の年を迎える事業所が表彰され、長年の経営努力に敬意を表し、代表者らに会場から拍手が送られていました。

 細谷地会頭は「昨年は復興元年のスローガンの元、復興に向けた動きが激化した年だった。しかし、まだ課題は残されており、関係機関と連携しながら事業者らにフォローアップしていきたい」とあいさつしました。

 また細谷地会頭は、久慈駅前の再開発、第二次中心市街地活性化計画などの計画についても、本格的な推進していくことを訴えていました。


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二十歳の誓い新たに 久慈市で成人式 

 「成人の日」を前に1月13日、久慈市の成人式がアンバーホールで行われ、晴れ着に身を包んだ新成人が二十歳の誓いを立てました。

 対象者416人に対し337人が出席。会場には記念撮影用にとステージが設けられ、晴れ着やスーツ姿の新成人が友人や家族らと写真撮影をするなど、記念の一日を思い出に残していました。

 式典で山内隆文市長は「自ら進むべき道を模索し、一歩一歩夢に向かい歩んでほしい」と式辞を述べ、新成人へエールを送りました。

 誓いのことばを新成人を代表して生平祐真さん、播磨春菜さん(ともに会社員)が「私たちは未熟だが、地域の復興と発展に役立てるよう一歩一歩人生を歩みたい」と力強く宣言しました。


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防火の心意気堂々と 久慈市で出初め式 

 久慈市消防出初め式は1月6日、アンバーホールで行われ、消防関係者は防火や防災に対する意識を新たにしました。

 消防団員、消防婦人協力隊員を合わせた約700人、60台の消防車両が参加するなど消防関係者が一堂に会しました。

 門ノ澤正浪団長は「消防団員が果敢に活動する姿に、市民から期待をいただいている。本年が無火災・無事故を目指し、全力で消防団活動に取り組んでほしい」、統監の山内隆文市長は「消防関係者には強い責任感を持ち、活動していただいている。活動は危険を伴うが、自らbの命を落とすことのないよう、日頃の訓練に励んでほしい」と、それぞれ訓示を述べました。

 式に続き、場所を市内中心部に移動し消防関係者、車両による分列行進が行われ、駆けつけた市民に勇姿と防火の啓もうをアピールしました。


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新成人「普代を引っ張る」 普代村で成人式 

 県内で最も早い成人式で知られる普代村の成人式は1月5日、自然休養村管理センターで行われました。

 今年の新成人は男性15人、女性20人、合わせて35人が対象で31人が出席。村内で働く若者に加えて、県内外、関東近郊に勤務、在学する若者が帰郷し、二十歳の門出をともに喜び合っていました。

 熊坂伸子教育長による新成人の紹介に続き、新成人を代表して佐々木奈都紀さんに、柾屋伸夫村長から成人の証が授与されました。

 柾屋村長は「本日を人生の大きな節目として、将来の夢を心新たに描きながら、達成に向けて希望に燃えた日々を重ねることを期待します」と新成人を激励していました。

 新成人を代表して普代村役場に勤務する下道崚聖さんが「皆様からいただいた言葉・意思・やさしさがしっかりと胸に刻まれています。普代村を、岩手県を、そして日本を引っ張っていくことをもう一度誓います」と感謝の言葉をつづりました。

 式典に続き「新成人の主張」として第2部がスタート。恒例の新成人による10秒スピーチや、新成人の子どもの頃の写真が上映されるなど、かつてのクラスメイトとの再会のひとときを楽しんでいる様子でした。


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