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月刊DANASS(ダ・なす) Web News

「じぇじぇじぇ」のまち・岩手県久慈市のタウン情報誌「月刊DANASS(ダ・なす)」編集部からWeb Newsをお届け

月刊DANASS12月号発売中  

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★月刊DANASS12月号(11月26日発売)の主な内容
☆復興のシンボル、一歩ずつ前へ
☆あまちゃん情報局 第3回
☆久慈まめぶ部屋 金星かけた奮闘の記
☆魅力のヒミツ 小室好さん
☆星空のさんぽ道
☆ココロにイイコト 他

★販売店
☆一誠堂
☆みどり書店
☆宮脇書店
☆BIZ久慈店
☆工藤書店
☆ローソン 久慈長内橋南店、久慈本町店、久慈川貫店、久慈病院店、久慈長内店、久慈野田店
☆ミニストップ 久慈川貫店、久慈田屋店、種市中野店
☆三鉄久慈駅
☆まるみ屋
☆シャディサラダ館湊町店
☆おおのキャンパス
☆平庭山荘
☆シャディサラダ館山形町(清水商店)
☆べっぴんの湯
☆三鉄陸中野田駅
☆まるに

category: News

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手作り舞台、観衆魅了 おらほーる劇場「白樺姫」 

 久慈市民おらほーる劇場第6回公演「白樺姫(プリンセス シラカバ)~ヒラニワ高原の桃源郷~」(市教育委員会主催)は11月24日、久慈市山形町の山村文化交流センター(おらほーる)で開催されました。

 市民による手作り舞台を目的に、演劇の楽しさや市民がステージに立つきっかけ作りにしたいと、今回で6回目の公演となりました。

 お話の舞台はヒラニワ高原。足の不自由な父、自閉症を持つ息子の世話に疲れ果て、人生に幕を下ろそうとする家族3人と、障がいの有無に関わらず、公平な目線を持ち、たくましく生きる小人が織りなすファンタジーが展開。来場者に障がいを越えた繋がりの大切さを訴えました。約1時間15分に渡るステージが幕を閉じると、来場者から温かい拍手が送られていました。

 同町の50代女性は「障がいに対する考え方や価値観など、大いに考えさせられるものがあった。出演者の練習の様子がうかがえて感動した」と胸を打った様子でした。


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ひろのまきば天文台 入館者1万人達成 

 洋野町のひろのまきば天文台(阿部俊夫台長)は11月24日、平成22年5月の開館から入館者数1万人を達成しました。

 1万人目の来館者は八戸市の槙哲範君(青潮小4年)で、阿部台長らとともにくす玉が割られ、同館の年間パスポートなどの記念品が贈られました。

 槙君は「うれしい気持ち、驚きが混じった感じ。夢でも見ているみたい」とはにかんだ表情を見せていました。

 阿部台長は「待望の1万人達成。まだまだ当館を知らない人もいるので、これを機会に、より多くの方に利用してもらいたい」と意気込んでいました。


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冬の風物詩「冬の市」今年も開催 

 久慈市の冬の恒例イベント「北三陸くじ冬の市」(実行委員会主催)は11月23日、やませ土風館でオープニングセレモニーを行い、4カ月連続で行うイベントの幕開けを告げました。

 イベントは1カ月に1回、11月から来年2月までの開催。オープニングセレモニーで実行委員会の桑畑博会長は「久慈市の冬の風物詩として皆さまにご愛顧いただき、まちに賑わいを作っていきたい」とあいさつしました。

 この日のテーマは「収穫感謝祭」で、季節の食材を販売するブースや、特色溢れる屋台の数々が出店し、来場者を楽しませていました。

 なかでも山田町から特別出店したカキ小屋が人気で、販売開始前にも関わらず長蛇の列が出来るなど人気を集めていました。

 次回は12月23日に「行く年来る年市」と題して開催する予定。

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「進路選択の糧に」坂本さん、図書館業務を体験 

本誌編集部で職業体験を実施している三崎中2年、小袖英人さんによる同級生の職業体験を取材した内容を以下に記します。

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 坂本莉奈子さんが21日、新中の橋の久慈市立図書館を訪問しました。坂本さんはカウンターの整理やパソコンを使用した業務を体験しました。

 坂本さんのいる部屋には被災地に本を贈る活動をしている遠野文化研究センターの「三陸復興プロジェクト」で寄付された約2000冊以上の本がずらり。図書館で貸し出せるように、特殊な薬品とハケを使って、一枚一枚きれいにラベルをはがしていました。

 坂本さんは「パソコンを使いこなすのが大変。自分が初めに思っていた作業と全然違う」と苦戦している様子。また「将来は公務員の仕事をしたいので、職場体験で学んだことをこれから進路や生活に生かして行きたい」と話していました。

 図書館スタッフの中務(なかつかさ)さんは「一生懸命頑張っている。少し教えればすぐ作業ができる。職場体験では、仕事は楽しいんだと感じてほしい」と話していました。

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(文=小袖英人・写真=本誌記者、シリーズ終わり)

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広崎君「子どもの笑顔が好き」 

本誌編集部で職業体験を実施している三崎中2年、小袖英人さんによる同級生の職業体験を取材した内容を以下に記します。

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 広崎海斗君が21日に長内町のいなり保育園を訪問しました。広崎君は5、6才の園児が所属するバンビ組を担当。外で一緒に遊んだり、お世話を体験しました。

 広崎君は「子どもの笑顔が好き。園児にいじられて大変だけど子どもたちと遊ぶのが楽しい。来年は、保育自習があるので3日間の経験を生かしたい」と話していました。園児は「海斗お兄ちゃんはメガネがかっこいい。一緒に鬼ごっこやかくれんぼをしてくれて楽しい」など広崎君は園児に大人気でした。

 また、保育士の菊池さんは「職場体験を通じて子どもの遊びや、いけないことはしっかりしかることを覚えてほしい」と話していました。

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(文・写真=小袖英人)

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三崎中2年生、様々な職業を体験 

久慈市立三崎中学校(藤原良治校長)2年生が11月20日から3日間、久慈市内の保育園やスーパー、コンビニなどで職場体験学習を行っています。

本誌編集部には小袖英人さんが訪問し、タウン誌づくりに欠かせない取材や編集作業などについて学んでいます。

以下は小袖さんによる記事。

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同校の宇部瑞穂さんが20日、十八日町の沢菊本店を訪問しました。宇部さんはお菓子の袋詰めや包装などを体験しました。

宇部さんは「料理をするのが好きでこの仕事を選んだ。今回の職場体験では、将来役立つようにマナーを学びたい。将来はお菓子をつくる職場で働きたい」と話していました。

また、従業員の佐藤さんは「とても良く働いてくれて気が利く、この仕事に向いていると思う。職場体験では、明るい挨拶や言葉づかいなどを学んでほしい」と話していました。

(文・小袖英人、写真・本誌記者)

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小袖さんによる記事は、随時更新します。

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オリジナル丼で観光資源PR 

 道の駅やませ土風館内の地場食材レストラン「山海里」を運営する街の駅・久慈(細田稔男社長)は11月12日、同館多目的ホールでメディア関係者を対象に15日から販売開始となる「海女丼」の発表会を開催しました。

 「北限の海女」の名で知られる久慈市の海女を広くPRし、誘客のきっかけにしたいと開発されました。

 大ぶりのボタンエビ2尾を、勢いよく海へ潜る海女の両脚に見立てた他、三陸産のアワビ、イクラなど高級食材がずらり。海苔で巻いて手巻き寿司にアレンジできるなど食べ方にも工夫しました。

 丼を注文すると、オリジナルの海女キャラクターが描かれた手ぬぐいが付いてくる徹底ぶり。街の駅・久慈の柏木美子さんは「丼とともに久慈市の観光資源についてPRしていきたい」と意気込んでいました。

 価格は2,980円で販売は15日から。当面は1日限定5食で提供し、予約があれば限定数量に関わらず提供する予定。予約、問い合わせは街の駅・久慈(0194-52-2289)まで。

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田崎さん「ヤマブドウは『オンリー』な存在」 山ぶどうサミット 

 ヤマブドウの振興や消費拡大を図る「山ぶどう博覧会」(実行委員会主催)。先月、俳優の辰己琢郎さんを招いて行われた「山ぶどう収穫祭」に続き、博覧会のフィナーレを飾るイベントとして11月9日、世界のトップで活躍するソムリエ田崎真也さんを迎えた「全国山ぶどうサミット」が行われました。

 第1部はアンバーホールで田崎さんの講演、「山のきぶどう」を製造販売する佐幸本店(久慈市)の代表取締役佐々木茂さんらが参加するパネルディスカッションを開催。「当地はヤマブドウ栽培の適地だが、一般的なブドウより高価で搾汁率が低い。生産者の高齢化、後継者不足も」などの問題が挙げられました。

 田崎さんは「視点の転換」を訴え、「本来捨てられる種の有効活用や、ワイン、ジュース、ジャム以外の異分野への進出も必要」と今後の課題についてアドバイスしていました。

 第2部はロイヤルパークカワサキで交流会を開催。全国から厳選した16種類のヤマブドウワインと、ヤマブドウを活用した創作料理がずらり。田崎さんは「世界的に見ても限られた条件でしか良いヤマブドウは育たない。個性を生かした『オンリー』であることをPRしてほしい」と今後の展開に期待を込めていました。

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ASIMO、夢持つ大切さ訴え 長内小で特別授業 

 世界初の二足歩行型ロボットとして知られるASIMO(アシモ)の特別授業は11月9日、長内小学校(小原昭徳校長、児童261人)で行われました。

 ASIMOを開発した本田技研工業が主催。東日本大震災の復興支援事業事業として、主に岩手、宮城、福島の東北3県の小学生を対象に昨年6月から開催しています。

 2回に分けて全校児童が参加。午前10時30分から行われた1回目の授業には1、2、3年生に加え、保護者が来場。ASIMO誕生に至るまでの苦労話に、あきらめない気持ち、夢などを重ね合わせ事業が展開されました。

 ASIMOはサッカーボールを蹴ったり、片足立ちをして見せたりと抜群のバランス感覚で、児童は目を丸くし驚きの表情を見せていました。ASIMOは最後に得意のダンスを披露。合わせて「夢を持ち続ければ現実になる。皆さんも夢を持ち続けて」と児童に向けてメッセージが送られると、会場から拍手が寄せられていました。

 3年生の畑中明(あかり)さんは「ドリンクを運んだり、バランスをとったりするのが楽しかった」と授業を楽しんだ様子でした。

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ものづくりの現場、興味深く見学 大川目小 

 市立大川目小(照井保則校長、児童109人)5年生25人は11月6日、ものづくりについての理解を深める機会として、3つの企業の製造現場に出向き工場見学を行いました。

 企業や学校、行政会員などで組織する県北ものづくり産業ネットワークの支援により開催。この日は北日本造船久慈工場、岩手モリヤ、久慈琥珀の3つの工場見学を実施しました。

 岩手モリヤ(森奥信孝社長、社員102人)では主に婦人のジャケットやコートなどを製造。森奥社長は市内の製造業のうち約2割が縫製業で、下着から武道着、犬用の衣服など多岐にわたるアイテムが製造されていることを紹介。「高級に見せる洋服づくりが縫製工場の役割。良質な素材に加え、高い技術力も重要なポイント」と解説していました。

 児童はパターンから仕上げに至るまでの行程を見学。服地を自動に裁断する機械や、ミシンやアイロンがけの作業風景に興味津々の様子でした。

 中森悠斗君は「ミシンが早いし細かい作業が難しそうだった」と感心しきりでした。

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全国からファン駆けつけさんてつ祭り開催 

 第4回秋のさんてつ祭り(三陸鉄道㈱北リアス線運行本部主催)は11月4日、同鉄道久慈駅前広場、車両基地で行われました。

 東日本大震災により一部の駅舎、レールなどが流失するなど被災した同鉄道ですが、全国からの多大な支援への感謝と、復興に向かう歩みを披露する催しとして祭りを開催しました。

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 祭りには鉄道ファン、同鉄道が展開する美少女キャラクター「久慈ありす」のファンなど全国各地から来場者が多数訪れ、多彩な企画に参加。普段は線路の点検に使われる「軌道自転車」の試乗は、珍しさもあって鉄道ファンの他にも、家族連れなどにも好評を博していました。

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 女優の川上麻衣子さん、トミーテック(栃木県)が展開する「鉄道むすめ」プロデューサーの森山勇治さんのトークショーを開催。三陸鉄道が展開するキャラクターの更なる活用策などについて意見が交わされました。川上さんは「キャラクターにもっとストーリー性を持たせてみては?私の同年代にも受け入れてもらえると思う」と持論を披露するなど、活発な意見交換がなされていました。

 川上さんは三鉄に乗車した感想を披露。「きれいな列車、きれいな景色に感動し写真を何枚も撮った。復旧のスピードに驚かされました」と関心しきりの様子でした。

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 祭りの前日には久慈ありすの誕生日を列車内で祝う「久慈ありすのバースデイパーティー列車」が運行。茨城県から駆けつけた斉藤昌英さんは「バースデイは回を増すごとに盛り上がりを見せている。行程通りの全線開通、そして継続を応援し続けたい」とエールを送っていました。

 2014年4月の全線開通を目指しています。

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潮風受け健脚披露 もぐらんぴあ駅伝 

 第17回久慈もぐらんぴあ駅伝(久慈市など主催)は11月4日、夏井町の久慈国家石油備蓄基地前交差点を発着とする湾岸コースで行われました。

 中学校男女、高校男女、一般7区、4区で合計83チーム約650人が参加。沿道にはランナーを応援しようと多くの来場者が訪れ、懸命にたすきを繋ぐランナーに声援を送っていました。

 今年で6回目となるもぐらんぴあ小学生マラソンも開催。学年に合わせた2部門で、約240人が参加。半袖姿の児童が元気な走りを見せていました。


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「きれいな保育園をありがとう」野田村保育所が高台に完成 

 東日本大震災で全壊した野田村保育所(玉川久美子所長)の新しい施設が完成し11月1日、開所式を行いました。

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 移転先は約1キロ離れた高台で、公益財団法人ヤマト福祉財団(有富慶二理事長)の助成により再建しました。

 開所式は関係者によるテープカットで開会。真新しい施設のスタートを園児や保護者らとともに祝いました。

 小田祐士村長は園児に対し「新しい保育園は園内も庭も広くてきれい。早く慣れて元気いっぱい遊んでください」と呼びかけていました。

 園児は歌やダンスを披露。「きれいな保育園を作ってくれてありがとうございました。ここで元気いっぱい遊びます」と喜びのメッセージを語っていました。

 野田村保育会の岩岡吉比古理事長は「新施設完成はヤマト福祉財団など関係各位の尽力のたまものであり改めて感謝したい。保育園は復興のシンボル。村の宝である子どもたちに安全・安心な保育を提供していきたい」とあいさつしました。

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